脚本は映像表現です。シナリオを読みながらそのシーンを
頭に思い浮かべると、良いと思います。が……、
「脚本ってむずかしい」
と思う人がいるかも知れません。しかし、基本的な事がわかってしまえば、
小説より読みやすいと思います。
なにせ、文字数は小説より少ないですから。(爆)
ここでは、一般にはわかりにくい専門用語などを簡単に解説しておきます。
ここに書いてある事以外で、わからない事がありましたら、
BBSにでもカキコして下さい。
柱
□や○の後に書かれる、シーンの場所や時間等を書いたモノです。
時間は()で指定されています。アニメの場合、影のつけ方に影響します。
何も書いてない場合は昼です。
俯瞰
柱に書かれる事があります。街や建物を空から見た絵の事です。
ト書き
柱の次に書かれたりします。シーンやキャラクターの説明文です。
M
モノローグの事です。(OFF)って書いたりもします。いわゆる
心の叫びってカンジで、キャラの絵があっても口は動かない。
〜の声「(かぶって)〜
モノローグに似ていますが、こちらはキャラがセリフをしゃべっています。
ただし、顔は映っていなくて、背景や話している相手の顔が画面にでています。
N
ナレーションの事です。
(200字換算 枚 行)
普通脚本は、200字詰め原稿用紙に書かれます。
子供の頃書いた作文の原稿用紙は400字詰めですが、
脚本はコレです(今はワープロですが)
この200字詰め原稿用紙を「ペラ」と言い、
シナリオでは、ペラ○○枚とかいいます。30分アニメの場合、60枚前後とお考え下さい。
体言止め
名詞で終る文章の事で、名前で終る場合、映像はその人物のアップです。
故・新井 一先生が規定しています。
A・悲しい顔の良夫。
B・良夫、悲しい顔。
Bは普通の映像ですが、Aは良夫のアップの表情になります。
体言止め=アップ指定なんですが、今の演出家達がコレをわかっているか?
は疑問です。
私は、この事にこだわる流派に属していますので、皆さんもそのつもりで(^^;